bonsai
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たった五年
実生を拾って作り始めて5年目。

毎年、コツコツと形を整えていた。
気付いたら、ぼちぼちかっこいい。樹齢数十年の盆栽とは違う、若さ。
全盛期へと向かう楽しみがある。
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根張り
盆栽は各部位にそれぞれ名前がありますが、中でも一番重要となるのが、根張りです。

もともと1.5倍くらいの鉢に入っていましたが、鉢を小さくする事で樹が一回り大きく見えるようになりました。

盆栽でも植木でも深植えは厳禁。
少しずつ根を上げる事で根との境界が木化していき台が出来ていく。大地に根を張る姿が盆栽を巨樹へと変えていきます。
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アカシデの樹
盆栽の飾り方は色々。
ハレの日には重厚感のある松が好まれますが、日常的に盆栽を楽しむにはどんな樹が良いだろうか。
八百日としては、細い幹の盆栽は得意としています。
いわゆる文人木という樹形です。ちょっと洒落ていて軽やかな雰囲気が現代の空間に合わせ易く飾るのが楽しくなりそうで気に入っています。

もう少し剪定しても良くなりそう。

この幹の質感、樹皮の模様はアカシデならでは。
それなりに古く、肌もできているので、この太さを維持できるとすごく良い。
コケも良い感じ。
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ミニ盆栽
かわいい盆栽。
ちょっとしたトコに飾るのにいい。

カエデ、ハゼ、イチョウ、ヤブレガサ、モミジ
なかには3年以上育ててきた盆栽も
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箒
盆栽には色々な樹種があるけど、その中でも人気が高いのがこのケヤキ。

大木を小さくした、このミニチュア感がプロ、愛好家問わず好まれています。
樹形は箒を逆さにした「箒作り」が基本です。
自然のケヤキの樹もこんな感じに成長していきますが、全盛期を超えた樹は芯が枯れたりしながら違った樹形で生きていますので基本はあくまで基本と捉えて作るように心掛けています。
なぜかというと、この箒作りは最初からそのつもりで仕立てなければ作り難い樹形だからです。
環境や管理によっては、枯れたり、徒長したりして枝の出方が上手く行かない事もあります。
そういう木は実は沢山あって、無理に箒作りに仕立てるよりも文人木や棚作りの方がよくなる場合があります。
盆栽では箒作りの定義から外れたケヤキはあまり見かけませんが、そういった盆栽の定義から外れた木を魅力的に仕立て直していく事をこれからチャレンジしていきたいと感じています。