• diary

    ハゼノキ

     

    ハゼ盆栽

    秋といえば、紅葉。

    紅葉といえば、ハゼノキです。

     

    まだまだ幼木ですが、これも立派に紅葉します。

    このまま小さい鉢で管理すれば、あまり徒長させずに育てる事ができます。

  • bonsai

    五葉松

    「盆栽で一番好きな樹はなんですか?」ってよく聞かれます。

     

    これは非常に困る質問で、松も真柏も楽しいし、モミジも楽しい、実物も草物もそれぞれ良さがあるし、最近だとオーストラリアや南アフリカの植物も盆栽にして楽しんでいるから、正直全部ってことになってしまうんですが、これだと答えにならないから盆栽の王様は何だろうと考えたらやっぱり松だよなぁとなる訳です。

     

    これは盆栽家によって考え方は違うと思うのであくまで私の意見です。

     

    松も黒松、赤松、五葉松や錦松、寿松など色々あるのですが、個人的には五葉松かなと思っています。

     

    古い本を読むと盆栽の王者は五葉松とよく書いてあります。

    短葉法が開発されてからは黒松に変わった気もします。

     

    黒松の幹の荒々しさは非常に魅力的ですが、五葉松のどことなく優しい佇まいに惹かれてしまいます。

     

    盆栽 五葉松

     

    これは最近仕入れた直幹の五葉松です。

    五葉松は夏の終わり頃に古葉が落ちるので、きれいに掃除します。

    その後、針金で整姿するのですが、このままの姿でも十分良いですね。

  • diary

    ギョリュウの盆栽

    ギョリュウ盆栽

     

    先日仕入れてきたギョリュウの盆栽です。

    と言ってもまだまだ素材の段階ですが、いい感じにボサボサで古い幹と相まって怪しげな雰囲気があります。

     

    これはこれでこのままでも良いのですが、ちゃんと剪定と掃除をして盆栽に仕立てていきます。

     

    これからが楽しみです。

     

    ※ この雰囲気に合わせられる鉢があればそのままでも良いのですが、盆栽は怪しさや不思議さをワザと出す時でも、自然の美しさと言うか気品を感じるもので無いとただの手入れ不足のような盆栽になりかねないので要注意です。

  • how-to

    盆栽の用土の構造について

    盆栽でも園芸でも農業でも土作りが最も重要です。

     

    植物にとって土とはなんでしょうか?

     

    簡単に言ってしまえば、大地そのものです。

    土の最も重要な役割は植物を支える事です。

     

    土は大小さまざまな粒子の集合体で出来ています。

    その為、大きい粒子と小さい粒子が集まる際に隙間が生まれる訳ですが、その隙間が非常に重要な意味を持っています。

     

    隙間がある事によって、土に空気と水、肥料を保つ事ができます。

    そして、空気や水を求めて根が伸びてくるのです。

     

    この大小の粒子によって生まれる隙間がある状態団粒構造と呼びます。

    鉢植えでは非常に大切な事です。

     

    この団粒構造を作る為に、鉢の用土は鉢底石、中粒、小粒、極小粒などを使い分けます。
    さらに、使用する時は必ずフルイにかけて微塵を取り除く必要があります。
    これはせっかくできた団粒構造の隙間に微塵が溜まり、空気の入れ替えや水はけが悪くなるのを防ぐ為です。

     

    しかし、同じ鉢で長い期間持ち込んでいると、毎日の水やりや伸びる根に潰される事によって、この団粒構造が崩れてしまいます。
    その結果、水が浸透しなかったり、水はけが悪くなったり、根腐れの原因となります。

     

    地植えなどでは腐葉土を混ぜる事によって改良できるのですが、盆栽では話が違います。

     

    盆栽の場合は植え替えをします。

    土を入れ替える必要があります。

     ※植え替えの一番の目的は根の伸びるスペースを作る為なので、根詰まりした時に一緒に土を変えるのが一般的です。

     ※盆栽では根張りを作る為や角度の調整や鉢変えなど見た目の為に植え替えする事もあります。

     

    そもそも盆栽の用土は非常に水はけを良くする必要がありますので、土は固めの物を使います。

     

    盆栽の主要な用土は硬質の赤玉土や鹿沼土です。
    さらに、松柏類では水はけを良くする為に砂を使う事もあります。

     

    ただし、砂を使うときは必ず角ばったものでなければいけません。

    砂なら何でも水はけが良くなる訳ではありませんの注意が必要です。
    熱帯魚用に市販されている砂などは、非常に硬質で水や空気を含みにくく、さらに粒子が丸い為、団粒構造になり難く不向きです。(化粧砂には使えます)

     

    盆栽用や山野草用で市販されている物なら大体大丈夫ですが、桐生砂や富士砂、一部の川砂など角があり、多孔質なものが良いです。

     

    それから一番大切な事は、ご自身の環境にあった用土の配合を見つける事です。
    本の内容は参考にはなりますが、気候も日照条件も水やりの頻度も違う訳ですから、自分自身がまとめて管理し易い配合を頑張って見つけて下さい。

     

    ちなみに私は、硬質赤玉土と桐生砂、富士砂しか使っていません。
    植物の種類によって鹿沼土や腐葉土や竹炭などを混ぜる場合もありますが稀です。

     

    乾きの調整は粒子のサイズと鉢の種類によっても変わるので、用土はできるだけシンプルにするのが良いと思います。排水性と保水性があれば。

  • diary

    ミズヒキ

    花が咲き出しました。

     

    ミズヒキは祝儀袋の帯紐などに使われている水引から名前が付いたようです。
    花は赤や白あるのですが、写真は白花で斑入りです。

     

    雑草のように道端によく生えていますが、斑入りはあまり見ないかな。

    ちなみにミズヒキは多年草で冬に地上部が枯れます。

     

    水引斑入り

    水引斑入り白花

    綺麗ですね。

     

    寄せ植えにも使いやすいんですが、繁殖力は旺盛なので一年で鉢いっぱいに広がります。