着生は面白い
ヘゴに着生するとすごく上手く生育する。
かれこれ5年くらい着けていますが、どんどん面白くなっている。
どれも着生植物なので適度な乾燥が必要で、通常はミズゴケなどに植えて管理するのですが、ヘゴ板は乾湿バランスが合っているようでよく育つ。
もちろん一年を通して日陰での管理が必要で水は多めです。
あと4、5年も経ったら全体が覆われそうだけど、それはそれで野趣があって良いのですが、しっかりと自然の中にも人の意思を入れていく事がポイントですね。
自然に見えて実は計算されているという感じです。
それにしても風蘭の香りはホント素晴らしい。
ちなみに風蘭は富貴蘭とも呼ばれますが、銘の付いている品種の事をそう呼びます。
この品種は「朝日殿」だったと思います。