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錦糸南天 玉錦

古典園芸というジャンルをご存知でしょうか。

園芸文化が発展した江戸時代には数多くの植物が育種、改良され、当時の美意識の中で品評し楽しまれていたようです。中でも斑や奇形などは愛好家の中で珍重されていたようですが、これは今も同じですね。

現在でも、万年青(おもと)や東洋蘭(春蘭、富貴蘭、長生蘭)、マツバラン、イワヒバ、椿、ボタン、錦糸南天などはその名残が残っており、非常に多くの園芸品種あります。

錦糸南天 玉錦

これは錦糸南天「玉錦」という品種です。

錦糸南天は通常の南天よりも葉が細かく、鉢でも品よく飾れます。
葉の少ない冬には重宝しますね。

南天は非常に丈夫な植物で、細かい管理があまり必要ないのも魅力の一つです。
小さく締めて作りたい場合は鉢を小さく管理すると成長を制限できます。

通常は株立ちになりますので、大きくなり過ぎたら切り戻して更新していきます。

古典園芸植物はコレクションする楽しみのだけでなく、自分で作出する事も楽しいんでいた為に、これほど沢山の品種を現在見る事ができます。

私もいつか自分の品種を作出してみたいと色々集めています。