盆栽はサイズが小さくても以外と年数が経っている樹が多い。
むしろ盆栽は小さく維持する技術とも言える訳で、国風展に出品されている小品盆栽などは何十年という時間と細やかな技術と職人の情熱の集大成という感じですね。
小さい分、緻密さが求められるので、大品盆栽とは違った見方が必要かもしれません。

こんな小さな黒松でも苗木で仕入れてから、3年以上は芽切りしたり、針金掛けたりして作っています。

芽の数は上手く行って一年で倍。
樹勢次第ではほとんど増えない。
(芽切りをしないので「増やさない」が正解かな)
この樹は比較的しっかり生育しているので、見ていて楽しい。