まだまだ紅葉の季節
コバノズイナです。
ユキノシタ科ズイナ属の落葉低木で紅葉はモミジ、ハゼ、ニシキギなどに引けを取らないほど綺麗です。
何度も針金を掛けて整姿しています。
先日針金を外してみましたが、まだまだ効きが甘いようです。
今回は丸一年掛けっぱなしで、鉢も大きくしっかり培養しましたが、枝の性質上かなり戻りました。
樹の種類によっては針金の効き具合は違います。
特性としてモミジやナラなどの堅い樹は効きが早く、このズイナやタモ、ツル植物などは効きが遅いと思います。
タモは木材としてバットになるくらい粘りのある樹なので針金掛けも根気がいります。
反対にモミジは木材のメープル材として考えると堅木である事が分かります。ノコギリで切ったり、カンナをかけた事のある方は分かると思いますがカチカチです。
コバノズイナの花
5月~6月頃にリョウブに似た花を咲かせます。
この花は茶花として良く使われています。