クリスマスローズは山野草
クリスマスローズが咲いていた。
山野草が好きな方は結構、クリスマスローズも育てている気がします。
クリスマスローズは毎年全国で展覧会が開催されるほどに人気のある植物で、山野草というよりはバラなどに近いものを感じます。
キンポウゲ科へレボルス属の常緑多年草で主にヨーロッパや西アジアに自生しており、日本ではへレボルス属の総称を「クリスマスローズ」と呼んでいます。
ちょっと極端かもしれませんが、肥料だけ与えて、ほったらかしでも花は咲きます。
もちろん根詰まりしたら植え替えしたり、品種によっては古葉取りが必須だったりしますが、注意することはブラックデスというウィルス病くらいです。
ブラックデスに罹ったら他の株に感染させない為に、株ごと処分することになりますので、非常に厄介な病気です。
ウィルスを完全に防ぐことは難しいですが、手入れするときの道具を清潔にして、同じハサミを使い回さない事などで防いで行くしかありません。
ちなみに、花の様に見える部分は萼(がく)と呼ばれる部分で、花は中心の部分です。
花が終わった後でも鑑賞する事が出来るのも魅力の一つですね。